ゲルト・テュルク
リンブルク大聖堂少年聖歌隊で声楽を学びはじめ、後にフランクフルト大学で教会音楽と合唱指揮を学ぶ。バーゼル・スコラ・カントゥルムでバロック唱法を習得。インスブルックやルツェルン、パリ等の主だった音楽祭に参加し、ヤーコプス、ヘレヴェッヘ、クリスティ、コープマンらと共演している。
また、リュート奏者コンラート・ユングヘーネル率いる声楽アンサンブル“カントゥス・ケルン”やヘレヴェッヘの“ヨーロッパ声楽アンサンブル”,など様々なグループに名を連ねている。CDでは、コープマンの〈ヨハネ受難曲〉、サヴァールの〈聖母マリアの夕べの祈り〉など多数の優れた録音を行っている。最近では、94年の“東京の夏音楽祭”でもヤーコプス指揮〈聖母マリアの夕べの析り〉公演での端々しいソロが記憶に新しい。 |
多田羅迪夫
東京芸術大学大学完修了。在学中に安宅賞を受賞。イタリアとドイツに留学、1975年よりハイデルベルク市立劇場、ドルトムント市立劇場などドイツ各地で活躍する。帰国後も多数のオペラ、コンサートに出演しており、日本を代表するバス歌手としてすでにお馴染みである。
パッハ・コレギウム・ジャパンとは91年〈マタイ受難曲〉、93年〈ヨハネ受難曲〉、94年〈マタイ受難曲〉に続いて4度目の共演。第16回ジロー・オペラ賞受賞。二期全会員。 |
栗栖由美子
東京芸術大学声楽科卒業。同大学院博士課程修了。博士論文のテーマは「17、18世紀の歌唱法研究。NHK新人洋楽オーディション合格。東京文化会館オーディション合格、同推薦音楽会に出演する。第4回古楽コンクール〈山梨〉第2位。第2回栃木[蔵の街]音楽祭賞受賞。
バッハ・コレギウム・ジャパンのソリストとしてバッハ〈教会カンタータ全曲シリーズ〉、モンテヴェルディ〈聖母マリアの夕べの祈り〉、ヘンデル〈メサイア〉、バッハ〈ヨハネ受難曲〉などバロック期の声楽曲を中心に活躍している。 |
鈴木美登里
神戸主まれ。京都市立芸術大学大学院修了。京都音楽協会賞受賞。オラトリオやカンタータのソリストとして数多くの演奏会に出演。1991年兵庫県芸術文化海外留学助成金を受けオランダに留学。同年グスタフ・レオンハルト、ルシー・ファン・ダールら主催のバッハ・カンタータ・シリーズにおいてソリストとして出演、好評を博す。
バッハ・コレギウム・ジャパンには定期的にソリストとして出演している。現在アムステルダム古楽アカデミーにおいて、バロック期の声楽曲をマックス・ファン・エグモント氏に師事。またティルブルク音楽院において、グレゴリオ聖歌から、ルネサンス、バロック期に至るアンサンブル唱法をレベッカ・スチュワート氏に師事している。 |
米良美一
宮崎生まれ。大学3年からカウンターテナーに転向。1992年10月ロッシーニ〈小荘厳ミサ〉のアルト・ソロを歌い、94年3月には秋山和慶の指揮でバーンスタイン〈ひばり〉のカウンターテナー・ソロを歌い、好評を博す。94年5月第8回古楽コンクール〈山梨〉最高位。第6回栃木[蔵の街]音楽祭賞受賞。
バッハ・コレギウム・ジャパンには第15同定期でソロ・デビューを果たす。 |
太刀川昭
1961年静岡に生まれる。7歳で静岡児童合唱団に入団、本格的な音楽教育を受ける。80年東京芸術大学に初めてカウンターテナーとして入学、渡辺高之助、畑中良輔に師事。88年同大学院修士課程修了。在学中より我が国に数少ないカウンターテナーとして、バロック歌曲、宗教的、オペラ等で活躍。86年からバーゼル・スコラ・カントウルムに留学、ルネ・ヤーコプスに師事する傍ら、スイス、ドイツ、フランス各地で幅広く演奏活動をしている。 |
片野耕喜
1968年東京生まれ。7歳のとき飴屋善敏にボーイソプラノとして指導を受ける。東京芸術大学大学院修了。学部在学中より教会音楽や、オラトリオ、バロック時代の声楽曲のソリストとして各地で歌う。第1、3回栃木[蔵の街]音楽祭参加。
1993年4月のバッハ・コレギウム・ジャパン〈ヨハネ受難曲〉公演では、テノールのアリアを歌い、94年4月にはハンブルクのレソンゲン教会で同じくヨハネ〉で福音書記者を歌い、好評を博している。NDR北ドイツ放送合唱団員。 |
水野賢司
東京芸術大学大学院修了。バッハの〈マタイ受難曲〉〈ヨハネ受難曲〉〈ロ短調ミサ〉、ヘンデルの〈メサイア〉など宗教的やドイツ・リートの分野で活躍する一方、日本の若手作曲家に新作を委嘱した独自のリサイタルを開くなど、幅広い活動をしている。
バッハ・コレギウム・ジャパンではバッハ〈教会カンタータ全曲シリーズ〉に度々出演している。 |